出産-立ち会う?立ち会わない?

出産
プロフィール
コンパス

2024年4月にパパになりました。育児を通して得られた体験を元に育児に役立つ情報を発信していきます。

コンパスをフォローする

出産は夫婦にとって、人生の大きな転機ですよね。

最近では、奥さんの出産に立ち会うパパが増えてきていますが、その決断は簡単ではありません。

立ち会うべきか、立ち会わないべきか?」と悩む方も多いと思います。

自分は立ち会う判断をしました。体験を踏まえてお話できたらと思います。

自分の立ち合い出産の体験

真夜中、妻の「破水したみたい」という声で目が覚めました。あわてて病院へ向かい、妻を入院させた後、一旦家に戻りました。翌日のお昼、「陣痛が始まったから来て」との連絡。

ドキドキしながら病院へ急ぎました。そこから約6時間、妻の隣で手を握り、励まし続けました。


正直、長く感じた6時間でしたが、子供が生まれたその瞬間の感動は一生忘れられません

小さな命が誕生する瞬間に立ち会えて本当によかったです。

父親になったんだ」という実感が、グッと湧いてきました。

立ち会い出産は大変でしたが、それ以上に素晴らしい経験でした。きっと、人生が変わる瞬間になるはずです。

立ち会う選択をして本当に良かった。皆さんも立ち会ってほしい

夫の役割と心構え

立ち会い出産での旦那さんの役割は実はとても大切なんです。主に奥さんのサポート役として活躍できます。具体的にはこんな感じです。

心の支え役

奥さんを励ましたり、不安を和らげたりするのが大切です。

陣痛の間、手を握ったり背中をさすったりして、そばにいてあげるだけでも全然違います。

「頑張れ!」「うまくいってるよ!」

なんて声をかけるだけで、奥さんはすごく勇気づけられるんですよ。

実践的なサポート係

呼吸法を一緒にやったり、軽いマッサージをしたりすることも旦那さんの仕事です。

事前に練習しておくと、本番でもスムーズにサポートできますよ。

それから、氷や水分補給など、奥さんが欲しがるものをさっと用意するのも大切な役割です。

医療スタッフとの橋渡し役

奥さんの状態や要望を医療スタッフに伝える役目も担います。

奥さんが痛みで話せないときなど、旦那さんが代わりに伝えてあげれます。

奥さんの気持ちを代弁する、大切な橋渡し役なんですよ。

妻は人見知りをしない性格だったので橋渡しはなかったです。意見を表に出さない方であれば夫が橋渡し役として必要かなと思いました

夫婦の気持ち:立ち会ってほしい・ほしくない

立ち会い出産に対する夫婦の気持ちは様々です。夫と妻でそれぞれまとめてみました。

お互いの気持ちを率直に話し合い理解し合うことが大事ですが、やはり自分の意見よりも妻の意見を尊重したてください。

妻の気持ち:

心強さと安心感:夫の存在が大きな支え
共に子育てをする実感:出産の瞬間を共有することで共同で子育てをしていく意識
夫への信頼感:困難な時に寄り添ってくれる夫への信頼

夫に見られることへの抵抗感:出産時の自分の姿を見られたくない
夫の動揺を心配:夫が出産の様子に動揺し、かえって自分が不安
夫への気遣い:長時間の待機や出血を見ることによる夫のストレスを心配

夫の気持ち:

子どもの誕生の瞬間を見たい:生命誕生の瞬間を目撃したいという思い
妻をサポートしたい:陣痛や出産時の妻を支えたいという気持ち
父親としての自覚:出産に立ち会うことで、父親としての責任感が高まる

出血や痛みを見ることへの不安:医療行為や出血を見ることが苦手
自分の動揺が妻の負担になる心配:自分が動揺することで、かえって妻に負担をかけてしまう不安
仕事の都合:仕事の調整が難しく、立ち会えない可能性を心配

自分は血が苦手ですが、医療スタッフがデリケートなところを夫に見せないように細心の注意をはらっていました。

仕事の調整は中々難しいですが事前に上司や同僚にそろそろ産まれそうとかジャブを打っておくといいです。

決断のためのチェックリスト

最終的な判断のためにポイントをまとめてみました。夫婦で話し合ってください。

  1. 夫婦の気持ち
    □ 妻は夫の立ち会いを望んでいるか
    □ 夫は立ち会う意思があるか
    □ お互いの気持ちを率直に話し合ったか
  2. 夫の心理的・身体的準備状態
    □ 出産の流れや呼吸法について学んだか
    □ 血液や医療行為を見ても大丈夫か
    □ 長時間の立ち会いに耐えられる体力があるか
  3. 医療機関の方針
    □ 立ち会い出産が可能な病院か
    □ 立ち会いの開始時期と終了時期を確認したか
    □ 緊急時の対応について説明を受けたか
  4. 仕事との調整
    □ 出産予定日前後の仕事の調整ができているか
    □ 急な呼び出しを受けても対応できるか
  5. □ 上司や同僚の理解を得られているか
  6. 必要な準備
    □ 立ち会い時に必要な持ち物をリストアップしたか
    □ カメラや携帯電話の充電は十分か
    □ 自分用の軽食や飲み物を用意したか
  7. 夫婦の関係性
    □ 立ち会い出産後の夫婦関係への影響を話し合ったか
    □ お互いの期待や不安を共有できているか
  8. 代替案の検討
    □ 立ち会えない場合の対応を考えているか
    □ 電話やビデオ通話など、他の方法でのサポートを検討したか
  9. 産後のサポート計画
    □ 立ち会いの有無に関わらず、産後のサポート計画を立てているか
    □ 育児休暇の取得について検討したか

まとめ

夫婦でゆっくり話し合って、お互いの気持ちを大切にしながら決めてください。

立ち会い出産には、いいところもあれば気をつけたいところもあります。

夫婦の絆が深まったり、「よし、父親になるぞ!」って実感が湧いたりする一方で、

精神的に大変だったり、夫婦関係に影響したりすることもあります。

新しい命が生まれるって、本当に素晴らしい瞬間ですよね。その瞬間を夫婦でどう迎えるか、じっくり考えてみてください。きっと、二人にぴったりの答えが見つかるはずです!

タイトルとURLをコピーしました